アツモリソウ、ウチョウラン、イワチドリ、希少山野草を生産販売しています。

アツモリソウ育て方

アツモリソウ育て方

 誰もが憧れるアツモリソウ、上手に育てたいですよね。
 栽培のコツは「遮光」と「風通し」、そして「植え土」です。この三つが整えば、ほとんどの品種は栽培が可能です。もちろん暖地よりも寒冷地のほうが、より管理は楽にはなりますが、気温が栽培を困難にしている最大条件ではないのです。礼文アツモリソウは暖地栽培が非常に困難なイメージを持っている方が多いと思いますが、決してそんなことはありません。むしろ長野県釜無産よりも容易です。

置き場

 直射日光と雨があたらず、通風(そよ風程度)の良い場所が最適です。風が強い場合には、「よしず」などで調節することをお勧めいたします。また、芽出しから生長期は30%程度、花期からは50%程度、夏場は70%~80%程度の遮光をします。そして冬期は、棚下など一定の低温下に置き越冬させます。

 ビニールポット、発泡スチロール(多めに底穴をあける)、素焼鉢など。
 一部の根を冷やしてしまう鉢は、生長が抑制されてしまう場合がありますので注意が必要です。

用土

 一般に地生蘭は有機質を多く必要とします。アツモリソウも例外ではありません。そのために「あくぬきベラボン」や「クリプトモス」を使用いたします。
「クリプトモス」だけで栽培する方法もありますが、当店では砂系用土と「あくぬきベラボン」を混合して使用しています。この方が根がしっかりして徒長することがなく、ご購入いただいた後の管理が容易であることが理由です。また「あくぬきベラボン」は200℃で殺菌してありますので、感染の点からも安心です。混合の割合ですが、ベラボン(サイズは3M)を約5割、残りを日光砂や軽石、焼赤玉、更に竹炭を1割程度混ぜて使用しています。

植え替え

 植え替え・株分けにつきましては、開花に影響しないよう、花後もしくは11月以降上部が枯れた後に行います。周期は2年おき程度が目安です。鉢から抜いた株は、丁寧に水洗いして古土を落とし、根をよく広げ、新芽が上向くように植え付けます。根が混み合ったバルブの下には用土が入りにくいので、用土を中高に盛った上に株を据えたり、株の座の下にあらかじめ用土を馴染ませておくのも効果的な方法です。また、表土には粗めの砂を敷き、通気性と排水性をよくしてやります。植え替えの際には、根を乾燥させないように注意します。
  アツモリソウの植え替え

水やり

 葉の生長期から花期は、株元や葉に水がかからないように灌水します。停滞水は嫌いますが、程よい湿気を好みます。鉢の表面が少し乾き始めたら、たっぷり灌水してください。特に、芽出しから開花までの生長期は十分な水分を必要としますので注意が必要です。もちろん夏場の水切れもタブーです。冬場の休眠中も凍らない程度に保護し、水切れさせないように注意します。

施肥

 油かすと骨粉が同量配合された肥料や、IB化成等の化成肥料、ハイポネックス等の液肥などを使用します。また、活力剤の使用も効果的です。

病害虫防除

 高温・加湿・とくに通風の悪い環境下では、株元が腐る軟腐病が出ます。また、ハダニなども付きやすくなりますので、殺菌剤や殺ダニ剤(殺虫剤)などを散布して予防します。また、ナメクジにも注意が必要です。

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