アツモリソウ、ウチョウラン、イワチドリ、希少山野草を生産販売しています。

ウチョウラン

ウチョウラン

ウチョウランとは?

 ウチョウラン(羽蝶蘭)(Ponerorchis graminifolia Reichb.f.)は、関東~九州、朝鮮半島の低山の湿った岩壁に生えるラン科の多年草です。和名は羽を広げた蝶のような花の形によります。楕円体状に肥厚した塊根より茎を伸ばし、条件が良ければ毎年2~3倍に増殖します。茎は高さ10~20cm、葉は2~4枚が互生します。葉は長さ7~12cmでイネ科植物に似て線形で鋭頭。花期は6~7月で、1~十数個つけます。標準花は紅紫色で、背萼片と花弁は長さ約6mmでかぶと状、側萼片は開出または後方にそり返ります。

ウチョウランの自生地

 よく誤解されますが、ウチョウランは決して高山植物ではありません。基本的には着生ランに近く、写真(福島県西郷村の雪割渓谷)にあるような、断崖絶壁に張り付くように生えています。昔はこのような場所から次々と乱掘され、場所によっては全く見ることが出来なくなった地域もあります。また採取時に転落して命を落とした知り合いもいました。

ウチョウランブーム

 ウチョウラン自体は以前より知られていましたが、爆発的なブームは30年ほど前に、栃木県の趣味家数人が宇都宮市内のデパートで展示会を行ったことがきっかけで始まりました。当時は野外採取個体からの選別品のみでしたが、無菌的播種による実生が行われるようになると、そのバリエーションが猛烈に広がり、原種からは想像もつかない形や色の個体が作られるようになりました。これほど多彩な変化を見せる植物は他に類を見ません。現在でも毎年新しいタイプが全国で作出されており、熱心なマニアの心をつかんで離しません。

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